墓石の文字は、なぜ朱い?

墓石に刻まれている文字が、薄くなったり、読めない状態になったときは、どこに連絡を入れ、修理してもらえば良いのでしょうか?

また、文字の修理にかかる費用は、いくらぐらいかかるものなのでしょうか?

墓石は、時間の経過とともに、また、雨や風、台風などの天災により、墓石の破損や文字の塗料が落ちるなどの損傷を被る場合があります。

そんなとき、破損具合により、墓石を扱っている業者さんに修復を依頼しなければなりません。

文字の入れ直し料金の相場は、5名さま分の基本料金は20000円、1名さま追加は、5000円~だそうです。

続いて、墓石に刻まれている文字の色についてですが、お墓を建立した方の文字が朱い理由を、ご存知でしょうか?

実は、朱い色は、子孫、家族の繁栄を願う意味が込められているそうです。

朱い色に関しては諸説あるとのことですが、一般的に言われているのは、江戸時代、ある女将さんが夫に先立たれ、夫婦の墓を建立することになり、旦那さまの戒名をお願いするとき、ついでに、「私の分も」と依頼し、旦那さまと一緒に戒名を彫ったそうです。

その際、亡くなった旦那さまと区別するため、自身の名前を朱い文字で刻んだことが始まりで、朱い文字を生きている証としたのです。

その習慣が現代に伝わり、寿陵する際、朱い文字で建立者の名前を刻んでいるのです。

因みに、寿陵とは、生前にお墓を購入、建立することをいいます。